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[CL]敗退もチームを誇るアンチェロッティ「本当にいい戦いをした」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第2戦が10日に行われ、パリSG(フランス)は敵地でバルセロナ(スペイン)と対戦し、1-1で引き分けた。2戦合計でも3-3としたが、アウェーゴールの差により、8強での敗退が決定した。

 試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は「こういう結果になって、とても残念」と話した一方で、「悔しいが誇りも感じている。この試合に勝つためにあらゆる手を尽くした。選手たちは質の高いプレー、気骨、そして勇気を見せた。我々は本当にいい戦いをしたと思う」と最後まで諦めなかったチームを誇った。

 後半5分に先制し、バルセロナを追い詰めたパリSG。だがこの日は怪我のためベンチスタートとなっていたFWリオネル・メッシが登場すると空気は一変。同26分、メッシの演出によりバルセロナに同点ゴールが生まれた。アンチェロッティ監督もメッシの出場がキーになったと認めている。

「相手はメッシが途中出場したことでチームの自信を取り戻させていた。彼はコンディションが100パーセントでなくても素晴らしい選手だよ。彼がベンチから出てきたことで、ほかの選手たちの力が引き出されていたからね」

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