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[CL]負傷者続出でCL初戦に臨むミラン 監督は「心配していない」

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パトの批判には苦言も

 ミランは18日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でセルティックと対戦する。負傷者が続出しているミランだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は心配ないと強調した。

 14日のトリノ戦でもMFリカルド・モントリーボとMFカカが負傷離脱し、セルティック戦の招集メンバーには含まれたものの、MFアンドレア・ポーリも万全ではないミラン。だが、アッレグリ監督は前日会見で次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。


「筋肉のケガは去年の9月と同じだ。心配はしていない。筋肉を痛めたのは(ステファン・)エル・シャーラウィ、モントリーボ、カカ、代表で負傷した(イニャツィオ・)アバーテだ。カカーは2週間前に加わったばかりで、14日の試合もモントリーボのケガがなければ前半だけの起用にとどめておくつもりだった」

「(復帰まで給料は不要と申し出た)カカーはミランとサポーターをいかに大事に思っているか、いかにリスペクトしているかを示した。早く復帰したいという意欲もね。トリノ戦は最高のゲームではなかったかもしれないが、彼は交代するまで全力を尽くしたよ」

 ミランの負傷といえば、1月にコリンチャンスへ移籍したFWアレシャンドレ・パトが思い起こされる。ミランから移籍し、ブラジルでコンスタントに試合に出場するようになった同選手は、ミランのメディカルスタッフを批判した。だが、アッレグリ監督はスタッフが「最高の仕事をしている」と強調し、次のように続けている。

「彼はブラジルで自分の力を取り戻したね。代表にも復帰した。だが、毎日プロとして仕事をしている人たちを非難することは避けられたんじゃないかな。私は他人を批判するのが好きではない。自己批判が必要なときもある。去年の我々のケガは、平均でその前年から半分に減っていたんだ」

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