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4発完勝のバルサ、指揮官「ビッグスターの集まり」

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[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 バルセロナ4-0アヤックス]

 UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第1節2日目が18日に行われた。H組のバルセロナ(スペイン)はホームでアヤックス(オランダ)と対戦し、4-0で勝利した。バルササッカーの根源とされるアヤックスとの公式戦初対戦を快勝で飾ったバルセロナ。3大会ぶりの欧州王者返り咲きを狙うバルセロナが好発進を決めた。

 試合後、バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督は「素晴らしい内容の試合ではなかったが、説得力のあるプレーを行なうことができた。前半より、後半の方が良かった。後半の方がよりよくコントロールでき、プレスをかけ、ボールを奪い返すことができた」と試合を振り返った。

「もしも、前半のように後半もプレーしていたら、一歩、後退する結果になっていただろう。だが、私達はミスを直し、前進することができた。私達は目に見えて変化を起こすことができた。私達が勝ったのは公正な結果だと思うし、特に後半に行なったことを思えば、正当だと思う。前半を気に入らなくて、満足していなくても、理解する。だが後半にはかなり満足してくれるべきだと思う」

 今試合ではFWリオネル・メッシがハットトリックの活躍をみせた。メッシは欧州CL通算4度目のハットトリックを達成。自身のCL記録を更新し、通算62得点とするとFWラウル・ゴンサレスの保持する71得点の通算最多得点記録へまた一歩近づいた。各選手が持ち味をみせての勝ち点3獲得に指揮官は「チームは傑出した個人能力であふれている。私達はビッグスターの集まりだ」とコメント。

「常にその中の誰かが目立つのは、当然だ。そういった個人が完全に開花し、力を出せるように、基盤のしっかりしたチームを持たなければならない」と話した。


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