beacon

[CL]F・デ・ブール:「前半は良かったが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルサに4失点大差のアヤックス

 アヤックスは18日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でバルセロナと敵地で対戦し、0-4で黒星を喫した。フランクデ・ブール監督は、前半の出来をたたえた上で、不必要な2ゴールを献上したと落胆も表している。

 序盤はバルサに決定機を許さなかったアヤックスだが、22分にFWリオネル・メッシのFKで失点。その後のチャンスを生かせず、0-1で前半を折り返すと、55分にカウンターからメッシに再び決められる。69分にDFジェラール・ピケの追加点を許し、最後はメッシにハットトリックを達成され、合計4失点で完敗した。

 デ・ブール監督は試合後、オランダ『NOS』で次のように話している。

「前半の出来には満足している。レリン・ドゥアルテとリカルド・ファン・ラインが2つのチャンスをつくったからね。そして、スペースをつくり出す良いサッカーができていた。しかし、不必要なところで、何度もボールを失ってしまった。そういうことはあり得るが、前半は良く戦えていたよ。バルセロナと同じぐらいのチャンスをつくっていたからね」

「試合を楽しんでいた時間帯もあった。中盤で数的有利な状況をつくりだし、バルセロナからのプレッシャーを受けなかったんだからね。今日の試合で守備的に戦わなかったことについては、誇りに思っている。相手がプレッシャーを掛けると、バルセロナは問題を抱えることもあるんだ」

 だが、後半の失点をデ・ブール監督は悔やんでいるようだ。

「後半の早い時間帯に失点したのは残念だった。我々の守備陣は完全にオープンになってしまっていたね。ボールを失うと、バルセロナは速い攻撃を仕掛けてくるんだ。3点目も不必要だった。我々は2点を(無駄に)彼らに与えてしまったんだよ」


▼関連リンク
欧州CL13-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP