CL第3節もスタンド観戦へ

　ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第3節のアーセナル戦で、再びスタンドから試合を観戦することになりそうだ。

　クロップ監督は、先月18日に行われたCLグループF第1節のナポリ戦(1-2)で、審判団に激しい抗議を行ったことで退席処分を命じられていた。

　クロップ監督は、この退席を受けて1試合のベンチ入り禁止処分を科された。そのため、同監督はCLグループF第2節のマルセイユ戦の指揮をアシスタントコーチのゼリコ・ブバチ氏に託して、3-0の勝利をスタンドから見守っていた。

　しかし、UEFAはクロップ監督にもう1試合のベンチ入り禁止処分を下すことを決定。ドルトムントもその旨を公式サイトで伝えている。ドルトムント側はUEFAに抗議文書を提出することも検討しているようだが、裁定が覆らない限り同クラブは指揮官不在でアーセナル戦に臨むことになる。

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