ドルトムント戦の勝利に満足

　アーセナルは、6日のチャンピオンズリーグ・グループF第4節、アウェーでボルシア・ドルトムントに1-0と勝利を収めた。FWオリビエ・ジルは、グループステージ突破が自分たち次第であることを強調している。

　アーセナルは、62分にMFアーロン・ラムジーがゴールを奪い、その1点を死守して敵地で貴重な勝ち点3を挙げた。アーセナルは、イングランドのチームとしてドルトムントのホームで初めて勝利を挙げたチームとなった。

　アーセナルの決勝点をアシストしたジルは、この結果で勝ち点を9に伸ばしてナポリとともにグループFの首位に立ったことを喜んでいる。

「僕たちは、監督が要求したことをすべてやった。僕には2アシスト目をするチャンスもあった。アーロンがあれを決めていたらね。でも、アーロンのゴールをアシストできたこと、この勝利に参加できたことが本当にうれしいよ」

「もちろん、個人的な記録ができたわけじゃない。でも、勝利したことは素晴らしい。ドルトムントのホームで勝てるチームは、数少ないはずだ」

　ジルは、残り2試合で決勝トーナメント進出を決めることに、自信を見せている。

「ドルトムントはホームで良いプレーを見せる。簡単じゃないんだ。次のマルセイユとのホームゲームに向けて、僕たちは良い位置にいる。最高だね。僕たちは、運命を自分たちの手に収めている」

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