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[CL]大雪延期の一戦をガラタサライが制し逆転突破、ユーベは3位転落で敗退

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[12.11 欧州CLグループリーグ第6節 ガラタサライ1-0ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、降雪のため中断・延期となっていたグループリーグ第6節、ガラタサライ(トルコ)対ユベントス(イタリア)の一戦を行い、ガラタサライが1-0で競り勝った。この結果、ガラタサライが逆転で2位通過を決め、3位に転落したユベントスはELに回ることになった。

 前日10日に予定されていた一戦は試合前から降っていた雪が前半20分過ぎから大粒のヒョウに変わり、0-0の前半31分の時点で中断。約30分、天候の回復を待ったが、あっという間にピッチは真っ白な雪に覆われ、翌日への延期が決まった。

 仕切り直しとなったこの日は0-0の前半31分から試合再開。この日も雪が降り続け、降雪の影響で劣悪なピッチコンディションの中での戦いとなった。両チームともに思うようにボールをつなげず、試合は0-0のまま推移。引き分けならユベントスの2位通過が決まる状況の中、ガラタサライが土壇場で決勝点を奪った。

 後半40分、自陣からのロングボールをFWディディエ・ドログバが頭で落とすと、MFヴェスレイ・スナイデルが右足でゴール左隅に流し込んだ。一気に形勢逆転。勝てば逆転での2位通過が決まるガラタサライはユベントスの必死の反撃を封じ込め、そのまま1-0で逃げ切った。

 この結果、勝ち点を7に伸ばしたガラタサライのB組2位が確定。決勝トーナメント進出を決めると、勝ち点6のまま3位に転落したユベントスはELに回ることが決まった。


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