W杯出場も諦めず

　足首のコンディションが心配されていたミランMFカカだが、19日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、アトレティコ・マドリーとの一戦に出場できる見込みとなった。

　カカは14日のボローニャ戦で右足首をねん挫。16日もジムでの別メニューに終わり、アトレティコ戦に間に合うかが心配されていた。だが、17日はチーム練習に合流。イタリアメディアは、アトレティコ戦出場に問題はない見込みと報じている。

　なお、カカは17日にクラブ公式の『ツイッター』で、アトレティコ戦やクラレンス・セードルフ監督について、次のように話している。

「金曜(ボローニャ戦)の勝利で、僕らは水曜の試合に向けて準備できているし、自信を持っている。元チームメートが監督になるのは初めてだ。うれしいよ。セードルフは僕らと素晴らしい仕事をするはずだ」

「サッカー選手になっていなかったら?　父のようにエンジニアになっていたと思う。いつかセードルフのように監督に?　ないと思う。将来、ピッチが恋しくなるかは分からないよ。誰にもね!」

　また、カカはブラジル・ワールドカップ出場を諦めていない。

「この大会を逃さないために全力を尽くしている。5月の招集リストに含まれるかどうか、見てみようよ」

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