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インザーギが初タイトル 「運命だった」

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ヴィアレッジョ・カップで13年ぶりの優勝

 ミランのプリマベーラが17日、国際ユース大会ヴィアレッジョ・カップの決勝でアンデルレヒトに3-1と勝利し、2001年以来13年ぶりとなる9回目の優勝を飾った。フィリッポ・インザーギ監督にとっては、指揮官になって初のタイトルとなる。

 昨年の決勝でもアンデルレヒトに敗れていたミランは、今年の決勝も先制を許したものの、後半にトップチーム経験もあるペターニャのゴールで同点とし、延長戦に持ち込む。すると、ファッブロ、マスタッリと加点し、逆転勝利でトロフィーを獲得した。

 試合後、インザーギ監督は次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「とてもうれしい。私は運命を信じており、今日は去年の決勝のビデオを見せてモチベーションを高めたんだ。素晴らしいファイナルだった。全員をたたえたい。素晴らしいグループだ。クラブも満足している。同じ相手に2度も決勝で負けるわけにはいかなかった。現役時代から私はそう考えていたんだ。同じ大会で同じ相手との試合になれば、もう運命だったんだよ」

「今日は全員が素晴らしかった。ミランにふさわしい。選手たちを誇りに思う。我々はヴィアレッジョで最多の優勝回数だ。偶然のシュートで先制されたが、我々は反撃した。とてもうれしいよ。勝利は、いかに勝利が素晴らしいかを教えてくれ、自信を高めてくれる。ここで立ち止まってはいけない」


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