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[CL]マルティーノ:「シティはミニ・バルサ”ではない」

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シティ戦前日会見

 18日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、バルセロナはアウェーでのマンチェスター・シティ戦に臨む。前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、普段通りにボールを保持して攻め込む意思を示している。

 スペイン『スポルト』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「何かにプライオリティーを置くかという話ではない。ポゼッションを求めるのは、ゴールを決めるためだ。我々の目標は試合をコントロールし、得点することにほかならない。守備に回る際には、しっかりとそれを行う。しかし重要なのは、ボールを保持してシティの攻撃の構築を阻止することだ」

「ボールを保持できない場合のプランB? ボールを持てず、それを奪うこともできないならば、試合に臨まない方が良いね(笑)」

 シティがバルセロナのスタイルを模倣しているかを問われると、次のように返答している。

「彼らが“ミニ・バルセロナ”だとは思っていない。そうではなく、世界最高のチームの一つだ」

「シティは我々と類似したチームだ。バルサより少しダイレクトなサッカーかもしれないが、ボールを保持するために見事な連係を見せている。ポゼッション率で劣る方が苦しむ試合になるだろうね」

 FWセルヒオ・アグエロ欠場についての見解も述べた。

「ファン、バルサ監督の両方から意見を言わせてもらう。ファンとしては彼の不在を嘆いている。ピッチ上には、世界最高の選手たちが可能な限り揃っていた方が良いからね。しかしバルサの監督としては、問題が一つなくなったと考えている」


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