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[CL]逆転での敗退…オリンピアコス指揮官「辛すぎる罰」

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[3.19 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 マンチェスター・U3-0オリンピアコス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、決勝トーナメント1回戦第2戦2日目を行い、オリンピアコス(ギリシャ)は敵地でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦し、0-3で敗れた。第1戦では2-0で勝利していたものの、2戦合計2-3で準々決勝進出はならなかった。

 試合後、オリンピアコスのミチェル監督は「選手たちの奮闘に拍手を送りたい。結果だけを見ると、一方的な展開だったように思えるかもしれないが、そんなことはない。サッカーは2か所のPA内で勝負が決まるが、今日の我々はどちらのエリアでもミスを犯した。うちも好機はつくったのだが、それを生かせなかった」と試合を振り返った。

 第1戦では2-0で勝利していたものの、敵地では3失点での零封負け。アウェーゴールを奪えなかったことが、敗退の決め手のひとつとなった。指揮官は「このレベルでは得点機を生かせないチームがそのツケを払うことになる」というと、「GKダビド・デ・ヘアはユナイテッドの中でも、最高の選手の一人だね。最終スコアが0-3だったのもそれが理由かもしれない」と無得点に終わった理由に相手守護神の存在を挙げた。

「大きな期待を持って試合に臨んでいたから、結果にはガッカリしている。必死で戦った選手たちにとっては、辛すぎる罰だ。どちらのエンドでもいい戦いを見せようと意気込んでいたが、つくったチャンスを生かせなかった。時が戻せるのなら、決定力を磨き、守備でのミスをなくすよう努めるだろう。我々は全力を注いだが、サッカーではそれだけでは不十分なこともある。相手はトップレベルの才能を持ったチーム。ドレッシングルームで打ちひしがれている選手たちを見るのは辛かった。素晴らしいシーズンを送ってきたが、今は前向きな言葉が浮かばないよ」


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