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バイエルンとの大一番に臨む香川「もっとボールに絡みたい」

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 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司が、9日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦バイエルン戦への意気込みをクラブ公式HP内で語った。

 第1戦では後半開始から投入された香川は「前半はボールを支配される難しい状態だったので、対峙したMFアリエン・ロッベンを封じようと思った。攻撃面では数少ないチャンスをどうやってものにするかを意識していました」と振り返った。そして、チームは後半13分にDFネマニャ・ビディッチの得点で先制に成功。「チームとしてうまく機能していたし、セットプレーからゴールが生まれて良かったです」とチームメイトの得点を称賛した。

 しかし、後半22分にMFバスティアン・シュバインシュタイガーに決められて、ホームでの第1戦を1-1の引き分けで終えた。香川は「良い形で先制点を取れたのでゼロに抑えられれば良かったですが、相手はバイエルンなので簡単には勝たせてくれないかなと。ただ、これは2試合での戦いなので気持ちを切り替えて準備していく必要がある。自分自身はボールにもっと絡みたかったので、それは第2戦での課題になると思います」と気持ちを切り替えて、第2戦に臨もうとしている。

「サポーターの声援とともにバイエルンを相手にチーム全員がハードワークできたことが一番だった」と振り返った第1戦のように、バイエルンのホームに乗り込む第2戦もハードワークを続けて勝利をつかみ取り、準決勝進出を果たすことができるか。


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