グアルディオラの選手起用に不満?

　バイエルンは、23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ、アウェーでレアル・マドリーに0-1と敗戦した。MFトーマス・ミュラーは、この試合で先発から外れたことに驚いたようだ。

　バイエルンは序盤からボールを保持して主導権を握ったが、19分にFWカリム・ベンゼマにゴールを許すなど、終始マドリーのカウンターに苦しめられた。74分にMFバスティアン・シュバインシュタイガーと交代でピッチに送り込まれたミュラーだったが、流れを変えることはできなかった。

　ミュラーは、ドイツ『ビルト』でジョゼップ・グアルディオラ監督の選手起用に対する不満をのぞかせている。一方で、セカンドレグに向けて気持ちを切り替える必要性も説いた。

「歓迎はしていないよ。驚き、という言葉がより適切かもしれない。だけど、今はそのことについて話すときじゃない。来週に備えて、多くの仕事が残されている。この状況から巻き返せると信じている」

　ミュラーは今季、ブンデスリーガで28試合に出場して12得点8アシストを記録している。

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