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[CL]立て続けの失点を嘆くロッベン

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「僕たちの日ではなかった」

[4.29 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン0-4R・マドリー]

 バイエルンは29日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでレアル・マドリーをホームに迎え、0ー4で大敗した。2試合合計スコアは0-5となり、バイエルンの連覇は消えている。MFアリエン・ロッベンは、序盤にセットプレーで2点を奪われたことを悔やんだ。

 追いかける立場でセカンドレグに臨んだバイエルンは、20分までにセットプレーで2ゴールを許し、厳しい状況に立った。ロッベンは4点が必要になったことで、チームの気持ちが切れたと感じており、オランダ『NOS』で次のように述べている。

「僕たちはこの結果を現実的に考えないといけない。対戦した相手は世界最強クラスのチームだ。僕たちの日ではなかったね。僕たちもワールドクラスで、先週(のファーストレグ)よりも攻撃的に行こうとしていた。でも、カウンターに警戒しなければいけなかったんだ」

「相手は早い時間に2点を奪った。1点目のすぐ後に2点目が決まってしまった。セットプレーでああいった守備はまずいと分かっていたんだ。2点差になって、僕たちはもう終わりだと分かってしまった。「最初の失点の後も、スピリットは良かった。でも、すぐに2点目を決められてしまい、とても難しくなってしまったんだ」

 3冠の夢は消えたバイエルンだが、まだ2冠の可能性が残っている。

「僕たちは下を向かず、DFBポカール決勝に集中しないといけない。ネガティブになりすぎてはいけないよ。僕たちは過去5年で3回もCL決勝に進んだチームだ。でも、今日はできなかったね」


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