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[CL]グアルディオラ、無観客にがっかり

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「サッカーはみんなのためのもの」

 バイエルンは30日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループE第2節でCSKAモスクワと対戦し、敵地で1-0と勝利した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、無観客試合にさみしさを感じていたようだ。

 昨シーズンのCLでCSKAサポーターに人種差別的な行為があったため、UEFAはこの試合を無観客で開催することを決めた。

 グアルディオラ監督は、無観客開催によるメリットがあったことを認めているが、それ以上に本来あるべき姿ではないと感じている。試合後、バイエルン指揮官がドイツ『スカイ』で次のように話した。

「ファンがいないと、コミュニケーションを取る上で監督としては少しやりやすい。だが、ファンがスタンドにいる方がはるかに良いね。サッカーは我々のためではなく、みんなのためにプレーされる。こういったことが再び起こらないことを願うよ」

 カール・ハインツ・ルンメニゲCEOも、監督の意見に同調している。

「二度と経験したくないことだ。私は40年間、さまざまなことを見てきたが、これを経験したのは初めてだった」

 グアルディオラ監督は、試合についても語った。

「もっとゴールを奪うべきだった。相手にはスピードのあるアタッカーがいる。常に彼らをコントロールすることはできない。それでも、勝ち点3を持ち帰ることができた」

「今夜は多くのカウンターを止めた。しっかりコントロールして、我慢強さを示したね。多くのチャンスもあった。我々にとって良い結果だよ」

 バイエルンはこれでグループステージ2連勝となった。

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