[2.18 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 シャルケ0-2R・マドリー]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)は敵地でシャルケ(ドイツ)と対戦し、2-0で勝利した。

　この一戦で1得点1アシストの活躍をみせたFWクリスティアーノ・ロナウド。前半29分に右クロスに合わせると、正面から難なくヘディングシュートを決めた。さらに後半34分には追加点を演出。DF内田篤人とMFマルコ・ヘーガーの間を突破すると、中央へボールを流す。これをDFマルセロが右足ダイレクトで振りぬき、シュートを突き刺した。

　クラブ公式サイトによると、C・ロナウドは「ゴールへの焦りはないと思う。ゴールはチームが良い働きをする時に生まれるもので、大事なのは勝利」とキッパリ話した。この日の得点でC・ロナウドはクラブ通算290得点を記録。R・マドリーの歴代最多得点記録第3位に躍り出ている。

　また、ゴールを決めたマルセロは「CLではすべてが起こり得る。突破するためには謙虚さを持ち、これまでのように取り組まないといけない。シャルケは偉大なチームで、僕たちに難しい展開を強いた。自分たちには2ゴールのアドバンテージがあるけど、勝負はまだ決まっていない」と冷静にホームで迎える第2戦を見据えた。

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