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[CL]古巣からゴールを決めたD・ルイス 「今夜は最高」

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 パリSG(PSG)は11日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでチェルシーと対戦し、延長戦の末にアウェーゴール差でベスト8進出を決めた。DFダビド・ルイスは、古巣相手の劇的な勝利に大満足の様子だ。

 ホームでのファーストレグを1ー1で終えていたPSGは、スタンフォード・ブリッジで前半途中にFWズラタン・イブラヒモビッチが退場になるアクシデントが起きた。それでも集中を切らさず10人で戦い続けると、1点ビハインドで迎えた86分、D・ルイスの同点弾が決まった。

 その後の延長戦でも1点ずつが入り、PSGはアウェーゴールの差で勝ち上がりを決めている。かつてのホームでの試合を終えたD・ルイスは、イギリス『スカイ・スポーツ』でこのように述べた。

「僕たちは、素晴らしい試合をしたと思う。僕たちのチームのベストプレーヤーであるイブラが退場になったときは、シンプルにやろうと言ったよ。僕たちはゴールを決めなければいけない状況だったから、その中でチャンスをつくる必要があった。今夜は最高だね」

「すべての選手が、それぞれの全部を出し切った。むこうが先に点を決めたけど、互いの目を見ると、『やれる。最後まで信じるんだ』と言っていたね。そして追いついて延長戦になり、また同じようになったけど、全員が素晴らしかったと思う。CLは難しい大会だ。もちろん、今夜はハッピーだよ。でも、もっともっと多くの試合を戦うために、地に足をつけていなければいけない」

 古巣チェルシーにも触れている。

「僕はチェルシーでのサイクルは終わっていたと思う。そして、PSGで素晴らしい機会をもらった。僕のキャリアを続ける最高の機会をくれたね。僕はチェルシーでハッピーだった。ここでたくさんのタイトルを獲得したよ。でも、ここでのサイクルは終わったんだ。僕はみんなをリスペクトしている」

「今夜は点を決めることができて良かった。試合前に祝わないと言ったけど、感情をコントロールできなかったんだ。チェルシーファンは僕を支えてくれたからありがとうと言いたい。そして、感情的になってゴールを祝ってしまったことについて申し訳なく思っている」


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