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[CL]8強入りのパリSG、ブラン監督「疲れたけど最高に嬉しい!!」

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[3.11 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 チェルシー2(延長)2パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、パリSG(フランス)はチェルシー(イングランド)と対戦した。前半31分にエースFWズラタン・イブラヒモビッチが退場するアクシデントに見舞われたパリSG。さらに先制点を許すも、終了間際のゴールで追いつき、試合は延長戦へ突入した。延長前半にPKから失点するも、再び10人のパリSGが同点弾。2-2で試合を終え、2戦合計3-3となると、アウェーゴールでチェルシーを上回り、3季連続の8強入りを果たした。

 試合後『UEFA公式サイト』によると、パリSGのローラン・ブラン監督は「疲れたけど最高に嬉しいよ!正直に言って、PSGは2試合を通じて勝ち上がりにふさわしかったと思う。チェルシーよりいいサッカーをしていたし、チャンスの数でもはるかに上回った」と胸を張った。

 また指揮官はゴールを挙げたブラジル代表CBコンビのDFダビド・ルイスとDFチアゴ・シウバを賞賛。「非常によく守り、おかげでずっと希望を保つことができた。両CBが出色の出来で、守備だけでなくセットプレーからの攻撃でも貢献してくれた。彼らはファンタスティックだったし、それはチーム全体にもいえる。全員が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたよ」と手放しで称えた。

 前半31分にはイブラヒモビッチが退場。これについては「10人になることは想定外だったが、後半も意欲的に戦った」と振り返る。「ハーフタイム中に私が本当に驚いたのは、10人になったにもかかわらず、チームが非常に落ち着いていたことだ。不利な状況だったが、どの選手も同じスタイルで戦いたいという意欲を共有し、準々決勝進出に必要なパフォーマンスを出そうとしているように感じた」。


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