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代表の同僚を称えるカバーニ 「L・スアレスはファンタスティックだった」

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 パリSG(PSG)は、15日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでホームにバルセロナを迎え、1-3と敗戦した。FWエディンソン・カバーニは、この試合で2得点を記録した相手FWルイス・スアレスを称賛している。

 MFマルコ・ベッラッティとFWズラタン・イブラヒモビッチを出場停止で、MFチアゴ・モッタを負傷で欠いたPSG。それに加え、前半の早い時間帯にDFチアゴ・シウバがハムストリングを痛めて交代を余儀なくされ、急きょ負傷明けのDFダビド・ルイスを投入する事態となった。

 満身創痍のPSGはバルセロナの攻撃を食い止められず、FWネイマールの得点とL・スアレスの2ゴールによって2006年以来となる欧州カップ戦でのホームの敗戦を喫した。

 試合後、スペイン『カナリュ・プルス』のインタビューに応じたカバーニは、以下のように述べている。

「フットボールでは、うまく行かないときもある。負けるのが好きな人は一人もいないから、負ければ苦しむものだ。だけど、今は前を見なければいけない。失敗や敗戦から学ぶことができるはずだ」

「僕たちは落ち着かなければならないだろう。今日の試合からポジティブな部分を見つけ、悪い部分は改善に努めないといけない」

 負傷者続出が響いたのか、あるいはウルグアイ代表で同僚のL・スアレスが優れていたのかを問われると、どちらも重要な要素だったと答えている。

「いろいろなことが絡んでいるよ。フットボールは1つや2つの出来事で決まらない。バルセロナは素晴らしい試合を行った。ルイスはファンタスティックな瞬間を迎えた。これまでやってきたようにね」

「でも、僕たちは自分たちのことを考えるべきだ。改善の余地があり、修正できるところがある」

 敵地カンプ・ノウで行われるセカンドレグに向けては、逆転が可能だと信じている。

「これはフットボールだからね。そういうのがフットボールの素晴らしさだよ。だから僕にとっては最高のスポーツなんだ。希望があるはずだし、僕たちには信念がある」

「今日の試合のメンタリティーを変えて、成長して、セカンドレグで素晴らしい試合をしなければいけない」

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