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[CL]敗戦の責任は医療チーム!? ポルトに敗れたバイエルン、38年間務めた医師が辞任

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 15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でポルトに1-3の敗戦を喫したバイエルン。英紙『ミラー』によると、38年に渡ってバイエルンとともに歩んできたハンス・ビルヘルム・ミュラー・ウォルハルト氏が、医療チームとともにチームを去ることになったようだ。

 現在72歳で、1977年にバイエルンへとやってきたミュラー・ウォルハルト氏は、「CLのポルト戦について、メディカルチームは不可解な理由から責任を背負わされた。これ以上クラブ側と結束することは難しい」と話している。バイエルンはポルト戦でMFアリエン・ロッベン、MFフランク・リベリ、MFバスティアン・シュバインシュタイガー、DFダビド・アラバ、DFメハディ・ベナティア、MFハビ・マルティネスらを負傷で欠いていた。

 今季、医療チームとジョゼップ・グアルディオラ監督の間の信頼関係にはヒビが入っていたようで、DFB杯のレバークーゼン戦でベナティアが負傷した際にはグアルディオラ監督がベンチに座っていたミュラー・ウォルハルト氏の下に行き、彼の顔を激しく叩いたと伝えられている。

 なお、クラブ側はミュラー・ウォルハルト氏の辞任に関して、「そのことに関しては認知していない」と話しているようだ。


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