beacon

[CL]3冠を夢見るL・エンリケ、ペップの大勝に賛辞も 「準決勝の相手がどこかは重要じゃない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナは21日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでパリSGと対戦し、ホームで2-0と勝利してベスト4進出を決めた。3冠の可能性を残したルイス・エンリケ監督は、チームをたたえている。

 敵地でのファーストレグで3-1と勝利していたバルサは、この日も前半にFWネイマールが2得点を挙げて勝負を決めた。指揮官は試合後、次のように話している。『マルカ』や『スポルト』などスペインメディアが伝えた。

「選手たちは必要とされていたことをやった。試合はいつだって難しくなり得るものだ。だが、彼らは集中を見せてくれた。我々には素晴らしい攻撃力があるが、守備の力も高いんだよ」

 元バルサ指揮官のジョペップ・グアルディオラ監督が率いるバイエルンは、同日の試合でポルトを6-1と粉砕した。L・エンリケ監督はかつての同僚を称賛しつつ、準決勝の対戦相手については、どのチームでも難しさは同じと強調している。

「準決勝の相手がどこかは、私にとって重要ではない。ペップのバイエルンが勝ち進んだことは、本当にうれしく思うよ。友人には良いことがあってほしいからね。周囲が彼らの敗退を騒いでいただけに、なおさらうれしい」

「我々が対戦することになるかどうかは、様子を見よう。彼らは多くの選手を欠きながら、6得点を挙げた。ペップは偉大な指揮官であることを示したんだ」

 CLベスト4進出に加え、リーガエスパニョーラで首位に立ち、コパ・デル・レイでも決勝に駒を進めているバルサ。3冠の可能性について、L・エンリケ監督は次のように述べた。

「ベストに達することができるように願っている。開幕前からそのために仕事をしてきたんだ。だが、リーガはまだ難しいし、CLでは(準決勝に進む)ほかの3チームにも同じチャンスがある。コパ決勝では、常に我々を苦しめてきたチーム(アスレティック・ビルバオ)と対戦だ」

 なお、L・エンリケ監督は22日に行われるレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのダービーについて、「見るつもりだよ。より優れたチームが勝つだろう」と述べている。


▼関連リンク
欧州CL14-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP