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[CL]第2戦勝利も届かず…敗退受け入れるバイエルン「堂々と敗退する」

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[5.12 欧州CL準決勝第2戦 バイエルン 3-2 バルセロナ]

 バイエルン(ドイツ)は12日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でバルセロナ(スペイン)と対戦し、3-2で勝利した。しかし、適地での第1戦を0-3で落としていたバイエルンは、2戦合計3-5で敗れ、2年連続の準決勝敗退が決まった。

 バイエルンは前半7分にDFメフディ・ベナティアのヘッドで先制。ネイマールの2発で逆転されたが、後半に入って14分にFWロベルト・レバンドフスキがゴールネットを揺らし、同点。そして同29分にはFWトーマス・ミュラーが逆転弾を突き刺す。バルセロナに土をつけたのは、せめてもの意地だった。

 試合後、バイエルンの首脳陣は、潔く敗戦を受け入るコメントを残している。公式サイトによると、カール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「チームは大変よくやった。立派に戦った。ただ180分全体を見れば、バルセロナが勝ち進むのは順当だ。我々は堂々と敗退する」。ジョゼップ・グアルディオラ監督も「いい試合をした。胸を張ってスタジアムから帰ることができる。もちろん残念ではある。ベルリンで行う決勝戦に行きたかったが。我々の準決勝はバルセロナで決着がついてしまっていた」と話した。

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