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ベイルのユナイテッド移籍が秒読み?も、本人は「来季は良いシーズンに」

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 レアル・マドリーFWガレス・ベイルマンチェスター・ユナイテッド移籍が目前に迫っていると、『サンデー・エクスプレス』のジャーナリストであるジョン・リチャードソン氏が『MUTV』で語ったという。同氏によるとベイルの移籍準備は、ほぼ完了しているようだ。一方でベイル自身はレアルでの来季へ思いを馳せている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・準決勝のユベントス対レアル・マドリー戦の前に『MUTV』へ出演したリチャードソン氏。「正直に打ち明けると、ベイルの移籍は秒読み段階だと思う」と見解を話すと、「ガレス・ベイルにとても近しい人物を知っているんだ。大衆は本当のことをわかっていない」と語ったという。

 またベイルがレアルでの現状に不満を抱いているとも暴露。「彼はR・マドリーで満足がいっていないし、ファンからの扱いにも不満を覚えている」と話した。

 ベイルは13年夏の移籍でトッテナムからレアル・マドリーへ史上2位の移籍金である9100万ユーロ(約120億円)で加入した。移籍1年目となった2013-14シーズンは欧州CLの決勝でゴールを記録するなどしたが、今季は思うような結果を残すことはできず。リーガでは30試合に出場し、13得点を挙げているものの、直近の7試合では無得点の状況だ。

 敵地で行われた第1戦(1-2)での低調なパフォーマンスから強い批判にさらされ、この日に行われた第2戦でも決定機を逃したベイル。ファンからはまたも厳しいブーイングも浴びせられた。

 しかし、敗退の決まったユベントス戦後に『スカイスポーツ』のインタビューに応じたベイルは「とても残念に思っている。僕たちは決勝に進出した、優勝のチャンスを得たかった。来年、また挑戦するよ」と来季を見据えてコメント。

 試合を振り返ると「個人的には良いプレーをしたと感じているんだ。描いていたような決定機を決めることはできなかったけど、全体的には悪くなかった。今季の僕のフィニッシュは良くなかったけれど、来季は改善したいと思ってる。今季に学んだことをいかして、来季こそは良いシーズンにしたいんだ」と語った。


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