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[CL]3冠のバルサは今季50勝4分6敗、指揮官「クオリティに疑問の余地はない」

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[6.6 欧州CL決勝 ユベントス 1-3 バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、決勝を行い、ユベントス(イタリア)とバルセロナ(スペイン)が対戦して、バルセロナが3-1の勝利を収めた。リーガ、コパ・デル・レイ制覇に続き、欧州CLでも4季ぶり5度目の頂点に立つと、3冠の偉業を成し遂げた。今季の通算成績は50勝4分6敗となった。

 今季は昨年9月30日に行われた欧州CLのグループステージ第2節・パリSG戦(2-3)が初の黒星となり、その他の負け試合は10月25日のリーガ第9節・レアル・マドリー戦(1-3)、11月1日のリーガ第10節・セルタ戦(0-1)、15年1月4日のリーガ第17節ソシエダ戦(0-1)、2月21日のリーガ第24節マラガ戦、そして5月12日の欧州CL準決勝・第2戦のバイエルン戦(2-3)だけだ。

 試合後の記者会見でルイス・エンリケ監督は「私たちは60試合をこなして、50勝4分6敗だった」と改めて胸を張ると、「選手たちを祝いたいと思う。チームの持つクオリティと助け合う精神には疑問の余地はない」とコメントした。

 自身は3冠達成でもその去就は不透明ともいわれている。渦中の指揮官は会見では「バルセロナは過去10年をみても、欧州のベストクラブであるし、タイトル制覇など結果をみても、そう言えるはずだ」と語るに留めている。

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