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[CL]マドリーとの対戦を待ちわびるディ・マリア 「ベルナベウで得点しても喜ばない」

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 パリSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、古巣との対戦が待ち切れないようだ。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージでのレアル・マドリー戦への思いを語っている。

 2013-14シーズンにレアル・マドリーのデシマ(CLでの10回目の優勝)に貢献したディ・マリアは、昨季はマンチェスター・ユナイテッドに移籍したが、期待されたような働きを見せられず、今季はパリSGに移籍した。そのパリSGはCLのグループAでレアル・マドリーと同じ組となり、10月21日にパリ、11月3日にマドリーでの対戦を控えている。

 実はディ・マリアは、この対戦を予期していたという。敵としてサンティアゴ・ベルナベウに乗り込む意気込みを、UEFA公式サイトのインタビューで次のように語った。

「パリに行くことが決まったとき、妻に話していたんだ。『レアル・マドリーと対戦することになるよ』ってね。マドリーのファンが僕をどのように迎えてくれるかは分からない。でも、僕たちは一緒にデシマを達成したし、他にも多くのタイトルを獲得したんだ」

「ユナイテッドに移籍するとき、マドリーのファンはスタンディング・オベーションをしてくれたよ。今回、ベルナベウに戻ることができて本当にうれしい。もし得点しても、喜ばないよ。マドリーと達成したすべてのものは、まだ僕の心の中にあるのだから」

 ユナイテッドでの1年間を「かなり難しかった」と振り返ったディ・マリアは、パリに新天地を求めた。この選択は正しかったと感じているという。

「僕はパリで、毎日笑顔で練習しているよ。チームメイトとも、うまくやっている。パリは素敵な街で、家族も到着したときから気に入っているんだ。おかげで僕もプレーに集中することができている」

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