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CLで再会もディ・マリア、レアル戦で得点しても「祝うことはない」

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 マンチェスター・ユナイテッドから今夏にパリSGへ移籍したMFアンヘル・ディ・マリアが『UEFA』公式サイトのインタビューへ応じた。古巣であるレアル・マドリーやチームメイトのFWズラタン・イブラヒモビッチについて語っている。

 2014年にはレアル・マドリーの一員として、決勝のアトレティコ・マドリー戦で決勝点を挙げる活躍をみせたディ・マリア。今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではグループAでレアルとパリSGは同組となり、10月21日の第3節で激突する。

 アルゼンチン代表MFは「パリに移籍することが決まったとき、妻にはきっとレアル・マドリーと対戦することになるだろうと言ったんだ」と明かした。

「現地の人たちが僕をどう迎えてくれるかはわからないけど、僕らは共にデシマを達成し、多くのタイトルを獲得した。そして僕の最後の試合となったアトレティコ戦では、僕がマンチェスターに行くことを知ってファンがスタンディングオベーションをしてくれた」

「ベルナベウに戻れるのは本当に楽しみだよ。もし得点しても祝うことはない。あのクラブと共に成し遂げたすべてのことが、今もまだ僕の心に残っているからね」

 ディ・マリアはアルゼンチン代表ではFWリオネル・メッシ(バルセロナ)とともにプレーし、レアルではFWクリスティアーノ・ロナウド、ユナイテッドではFWウェイン・ルーニーとチームメイトだった。そして、今夏からはイブラヒモビッチとともにプレーしている。

 世界トップクラスの選手たちとともに戦ってきたMFは「僕はこれまで、レオやクリスティアーノ、ルーニーと一緒にプレーしてきて、今度はイブラとチームメートになった。彼がここまですごい選手だとはわかっていなかったよ」とコメント。

「あの長身であんな動きができるなんて、初日から驚かされてばかりだ。彼とうまくやれるように願っているよ。才能豊かで、チームに多くのものをもたらしてくれる選手だからね」と賞賛した。


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