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デ・ヨングを名指しで警戒、第2戦へ意気込むシメオネ「チームは悪くない状態」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦が15日に各地で行われる。アトレティコ・マドリーPSV戦を翌日に控えた14日に会見を行った。ディエゴ・シメオネ監督が語った内容を『UEFA公式サイト』が伝えている。

 PSVのホームで行われた第1戦は0-0に終わった。後半23分に相手が一人退場者を出したものの、数的有利に立ったA・マドリーは最後までゴールネットを揺らすことはできず。8強入りは第2戦に委ねられた。

 シメオネ監督は「チームは悪くない状態にある。最近の試合で好調を維持しているので、これが15日の試合でも続くよう期待したい」とコメント。直近のリーガでは7戦負けなし(6勝1分)の4連勝中ということから、その勢いをCLへ持ち込みたいと口にした。

 また指揮官はFWアントワーヌ・グリーズマンの名前を挙げると、「グリーズマンにもこれまでと同様、チームが必要とするときに、他の選手と一緒になってゴールを奪ってもらいたいね。我々は相手より1点多く決める必要がある」と期待を寄せる。

「うちは4-3-3のフォーメーションでプレーし、自分たちの強みを生かしたいと考えている。PSVはカウンター攻撃に長けている。スペースの扱いがうまく、2列目が危険でセットプレーも脅威だ」と相手を称えたシメオネ監督は「ルーク・デ・ヨングは重要な存在であり、PSVのプレーは常に彼を経由している」と警戒を強めた。

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