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「恥だ!」 バルサ敗退で地元メディアが主審を非難 L・エンリケは「ノーコメント」

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 イタリア人主審のジャッジに、スペイン『スポルト』が怒りを見せた。13日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグで、アトレティコ・マドリーを相手にバルセロナが敗退することになった一因は、ニコラ・リッツォーリ主審にあるとの主張だ。

 ホームでのファーストレグで2-1と勝利していたバルセロナだが、セカンドレグではFWアントワーヌ・グリーズマンに2ゴールを許す苦しい展開となった。その終盤、バルセロナはMFアンドレス・イニエスタがシュートを放つと、ボールはアトレティコMFガビの腕に当たる。

 バルセロナがPKを決めれば、勝負の行方は延長戦に持ち込まれる。だが、リッツォーリ主審の判定は直接FK。ガビのハンドはペナルティーエリアの外での出来事だったとジャッジされた。

 カタルーニャを拠点とする『スポルト』は、この判定を非難。「グリエーズマンと主審がバルサを敗退させた」「「恥ずべきリッツォーリ」と、イタリア人主審をこき下ろした。

 だが、バルセロナのルイス・エンリケ監督は、「PKだったと聞いたが、それについて言うことはない」とコメント。イタリアメディアに対しても「ノーコメント」と述べるなど、判定への不満を口にすることはなかった。

 一方で、L・エンリケ監督は「我々がベストじゃないのは明らか」「我々にとって最高の日ではなかった」と、公式戦4試合3敗のチームが調子を落としていることを認めている。

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