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1失点零封負け、GKノイアー「アグレッシブさと勇気が足りなかった」

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[4.27 欧州CL準決勝第1戦 A・マドリー1-0バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、準決勝第1戦を行い、2シーズンぶりの決勝進出を狙うアトレティコ・マドリー(スペイン)が、3年ぶり6度目の欧州王者を目指すバイエルン(ドイツ)をホームに迎え、1-0で先勝した。

 試合後、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督は英『スカイスポーツ』で立ち上がりの戦い方に不満を示していたが、選手たちも同様に感じているようだ。

 クラブ公式サイトによると、DFフィリップ・ラームは「序盤は少し難しかった。アトレティコは攻守の切り替えが早くて大変危険だから、とにかくビルドアップでミスをしたくなかったんだ。僕たちは後半、とてもたくさんのチャンスを作り出したものの、ゴールを決めることはできなかった。これほど多くのシュートチャンスをもらえるとは予想していなかった」と振り返る。

 また1失点を喫したGKマヌエル・ノイアーは「アトレティコに対抗するためにとても良いフォーメーションで臨んだ。しかしながら前半はアグレッシブさと勇気が足りなかった」と指摘しつつ、「後半は良くなったが、それが報われず、アウェイで得点できなかったことは残念だ」と悔しさをのぞかせた。

 第2節は5月3日にバイエルンのホームで行われる。守護神は「2ndレグでは全てを懸けて、僕たちのファンと共に全力を尽くす。僕たち皆が決勝に進むと信じている。そのために全てするつもりだ」と前を向いた。

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