beacon

マンCカバジェロ、殊勲のPKストップも「クレイジーな試合だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

雄叫びを上げるマンチェスター・シティGKウィリー・カバジェロ

 21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でモナコ(フランス)と対戦したマンチェスター・シティは、壮絶な打ち合いを制して5-3の勝利を収めた。

 前半26分にMFラヒーム・スターリングの得点で先制したシティだったが、同32分と同40分に失点してモナコに逆転されてしまう。しかし、後半3分にはPKの危機があったものの、FWラダメル・ファルカオのシュートをGKウィリー・カバジェロがストップして追加点を許さなかった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、カバジェロは「僕とチームに幸運が舞い降りたね。ファルカオを含めたPKを蹴る選手のことは分析していたんだ。正しい方向を選ぶことができて、今日はついていたよ」とこの場面を振り返った。

 すると、後半13分にFWセルヒオ・アグエロの得点で同点に。同16分に再びモナコにリードを許しながらも、同26分にアグエロ、同32分にDFジョン・ストーンズ、同37分にMFレロイ・サネがネットを揺らし、モナコを振り切った。

 カバジェロは「クレイジーな試合だったけど、幸運にも勝利できた」と壮絶な打ち合いの末に手に入れた勝利に喜びを表しつつ、「でも、この素晴らしいチーム相手に、再度勝利を挙げる必要があるね。この勝利を楽しみたいけど、まだ何も成し遂げていないんだ」と気を引き締め直した。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP