パリSGのFWネイマールは、バロンドールよりもタイトルを勝ち取ることが重要だと語っている。

　今夏、史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからパリSGに渡ったネイマールは、リーグ・アンを舞台に開幕から5ゴール、5アシストを記録するなどその能力をいかんなく発揮。さらに先日のチャンピオンズリーグのセルティック戦でも5-0の勝利に大きく貢献していた。

　ネイマールは、セルティック戦後のインタビューで「もちろんフットボール選手だからバロンドールを勝ち取りたい。でも、そのことをあまり考えてはいない。僕はチームとクラブにとって最善のことを考えなければならない」と個人よりもチームの成績を優先していると主張。

　続けて「ここは最高のチームで、この調子を維持できれば、優勝できる大きなチャンスがあると思う。初戦を勝利で飾れてとても満足している。得点を多く奪えたこともだが、勝利できたことが一番重要だ。そのために僕たちはここに来て戦った。この試合結果をとても幸せに感じている」と5-0の大勝に満足を示した。

　また、同選手はチームメイトについて「素晴らしい選手が2人いる。エジソン・カバーニは非凡な才能を持つストライカーだ。キリアン・ムバッペは前線でボールに絡むプレーを好む選手だ。僕たちはお互いのことをもっとよく知ろうとしている。僕たちはまだ完全に分かり合えていない。試合中もまだズレが生じているけれど、少しずつ良くなると思う」とコメントを残している。

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