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パリSG会長、レアル戦の判定に不満「ビッグクラブとの試合はいつも同じだ」

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パリSG会長がレアル戦の判定に不満

 パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、敗れたレアル・マドリー戦の判定に不満を露わにしつつも懸命にプレーした選手たちを讃えた。

 14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦で、アウェーでのレアル戦に挑んだパリSG。先制点を挙げることに成功したが、前半終盤のPKにより同点に追いつかれる。そして試合終盤に2点を追加され、1-3で敗れた。

 試合後、ケライフィ会長はミックスゾーンで、「ビッグクラブとの対戦では判定がいつも偏る」と審判への不満を露わにした。

「試合を見ただろう。審判がいつも影響していた。ビッグクラブと戦うときはいつも同じだ。審判のせいで負けたと言うつもりはないが、小さなことが多くのことに影響を与えるのも事実だ。(アドリアン)ラビオのイエローカードも違ったし、(キリアン)ムバッペのオフサイドもおかしい」

 しかし、チームのパフォーマンスは悪くなかったと考えているようで、ホームで行われる第2戦への意欲を語った。

「もちろん結果は残念だが悪い内容ではなかった。選手は全力を尽くした。2点目を奪うチャンスもあった。もし追加点を取れていれば、結果は全く違ったものになっていただろう。しかし、最終的には2点を追加されてしまった。これからは第2戦のことを考えなければならない。我々にはまだ90分残されており、終わったわけではない。次はホームでサポーターとともに戦える。レアルにとっては難しいはずだ」

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