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“熱さ”が災いか…試合に出ていないS・ラモス、CL準決勝第1戦も出場停止の可能性

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レアルは準決勝第1戦も主将DFセルヒオ・ラモスを欠くことになるかもしれない

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第1戦も欠場する可能性があるようだ。スペイン『アス』などが報じている。

 S・ラモスは累積警告により、11日にホームで行われた準々決勝第2戦のユベントス戦をスタンドから観戦。代わってセンターバックで起用されたのは、欧州CLデビューとなる21歳のDFヘスス・バジェホだった。

 しかし、キャプテンを欠いたレアルの守備陣は盤石とは言い難く、開始直後からユベントスの攻勢を受けると、後半16分までに3失点。3-0で圧勝した第1戦のアドバンテージを失い、敗退の危機に追い込まれた。

 スタンドから戦況を見つめていたS・ラモスは居ても立ってもいられなくなったのか、同紙によると最後の数分間はピッチサイドに降り、ドレッシングルームにつながる入口付近で試合を見守っていたという。

 ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)は本来これを許可しておらず、次戦もS・ラモスに出場停止処分を科す可能性があるようだ。

 準決勝にはFWクリスティアーノ・ロナウドの劇的ゴールでユベントスを下したレアルを含め、バイエルン、リバプール、ローマが進出。組み合わせ抽選会は13日に実施され、第1戦は24日と25日、第2戦は5月1日と同2日に行われる予定となっている。

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