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クロップがCL王者レアルの弱点&それをカバーする存在を挙げる

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ユルゲン・クロップ監督がレアルについて語った

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、26日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝で対戦するレアル・マドリーの主な弱点について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 各ブックメーカーによると、前人未到の3連覇を狙うレアルの方がリバプールよりも優勢だと考えられているようだ。しかし、クロップ監督は自信を失っていない。

 リバプールを11シーズンぶりの欧州CL決勝に導いた指揮官は「マルセロは攻撃参加がとても多い。だが、守備をしない」と王者の弱点を指摘。一方で、「『もしマルセロが攻撃に参加していたら、(モハメド・)サラーをスペースに残せばいい』と簡単に結論できるわけじゃないんだ。なぜならセルヒオ・ラモスがいるからね」と、その弱点をカバーする存在にも触れている。

 クロップ監督は「レアル・マドリーがユベントスやバイエルンを退けたことを、運がよかっただけという人もいる。だが彼らが決勝に進出したのはこれで3年連続となる。しかも5年間で4回目の決勝だ」と相手をリスペクトしつつ、「決勝に向けて、できることは全てやっていくつもりだ。あとは決定機を決められるかどうかに懸かっている」と大一番に向けて意気込んだ。

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