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アンリ率いるモナコ、大不振から抜け出せず…歴史的大敗に「予期していなかった」

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モナコ監督に就任したティエリ・アンリ

 モナコを率いるティエリ・アンリ新監督だが、浮上のきっかけを依然としてつかめていない。

 6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループA第4節でモナコはホームでクラブ・ブルージュと対戦。就任後初勝利を目指したアンリ監督だが、前半のうちに3失点を喫し、さらに終了間際にも追加点を奪われて0-4での完敗となった。

 さらに、モナコがホームでこれだけの大差での敗戦を喫するのは、欧州CLとヨーロッパリーグ(EL)で初めてのことであり、クラブ・ブルージュに欧州CLにおいて12試合ぶりの白星を献上するという不名誉な記録を樹立。指揮官としてのキャリアをスタートさせたアンリ監督にとっても、これで5試合勝利なし(2分け3敗)と期待とは裏腹に大不振から抜け出せない状態が続く。

 歴史的大敗の後、アンリ氏はフランス『RMC』のインタビューでコメントを残した。「この結果は予期していなかったが、我々はこれを乗り越えなければならない。ただ、我々には負傷による離脱者がいる。もちろん(カミル)グリクがいても全てが解決するわけではない。それでも決して良くはないが、酷いわけでもないから私はポジティブでいられる」

 また、良い面はあったものの、最初の失点後にチームが崩れてしまったと同指揮官は肩を落とした。「チャンスを多く作れていた。それに良いスタートも切れていた。しかし、1失点後のリアクションが良くなかった。プレーが止まってしまい、自信を失っていった」

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