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メッシ、ネイマール、ムバッペでもなく…ペップがパリSG選手を絶賛「私は彼に惚れ込んでいる」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が相手選手を絶賛

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループA第2節のパリSG戦(●0-2)後、相手選手に称賛の言葉を送った。スペイン『マルカ』が報じている。

 グアルディオラ監督率いるシティは開幕2連勝を目指してアウェー戦に臨んだが、前半8分にパリSGのMFイドリッサ・ゲイェに先制ゴールを献上。攻勢を強めながらも得点を挙げられず、後半29分にはFWリオネル・メッシの豪快なシュートを浴びて0-2の完封負けを喫した。

 試合後にグアルディオラ監督が絶賛したのは、得点者のゲイェやメッシ、さらにメッシと豪華3トップを形成するFWネイマールやFWキリアン・ムバッペでもなく、中盤のアンカーでチームの舵を取ったMFマルコ・ベッラッティだ。

 今夏のEURO2020優勝に貢献したイタリア代表MFは、同紙が「ピッチに立つたびに、現在最高のMFの1人であることを証明している」と称える通り、出場した試合では常に高いパフォーマンスを発揮。シティ戦でも相手のハイプレスを物ともせず、ボールの落ち着きどころとなって攻撃のリズムをつくった。

 グアルディオラ監督は自チームを苦しめたベッラッティについて「私は彼に惚れ込んでいる」と、お気に入りの選手であることを告白。「彼はプレッシャーを受けているとき、(相手の)中盤の後ろのライン間へ冷静にワンタッチでパスを出すことができ、我々に大きなダメージを与えることができる特別な選手だ。彼は最高のプレーヤーだよ」と賛辞を惜しまなかった。

敵将が惚れ込むMFマルコ・ベッラッティ


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