マンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデスがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の勝利を振り返った。『BTスポーツ』が伝えている。

　ユナイテッドは29日、CLグループリーグ第2節でビジャレアルと対戦。昨季のヨーロッパリーグ決勝カードとなったが、FWクリスティアーノ・ロナウドの劇的なゴールにより2-1と競り勝った。

　ブルーノ・フェルナンデスは試合後、「スペインのチームと対戦するのはいつも難しい」とし、このように振り返った。

「彼らはボールを扱うのがうまいし、監督がイングランドで指揮をとったことがあることも知っている。彼らは良いサッカーをしていたし、ディフェンスも組織的だった。しかし、僕らは良い仕事をしていると思う。時には我慢して、常にプレスをかけないようにしなければならない。重要なのは勝ち点3だ」

「僕は常に試合に勝てるという気持ちを持っていた。先制されたときも僕らは逆転できると感じたんだ。アレックス(テレス)の同点ゴールの後、ファンの後押しは信じられないほどだった。ダビド(デ・ヘア)の素晴らしいセーブで1-1のスコアを維持することができた。そして、ストライカーには得点したいという気持ちがあり、クリスティアーノがまた我々を助けてくれたんだ」

　逆転ゴールを挙げたC・ロナウドは「今日勝ち点3を獲得していなかったら、次のステージに進むのは大変だっただろう。でも、今の僕たちには何でも可能なんだ」と自信を示した。

---

●プレミアリーグ2021-22特集