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インテル戦を振り返るクロップ監督「リバプールは良くなかったが…」

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リバプールユルゲン・クロップ監督はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)インテル戦の勝利に満足しているようだ。『マルカ』が伝えている。

 リバプールは16日、欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でインテルと対戦。終盤にFWロベルト・フィルミーノとFWモハメド・サラーがゴールを挙げ、2-0で勝利した。クロップ監督は「リバプールは良くなかったが、勝利には値した」と語っている。

「信じられないほどフィジカルが要求される試合で、うまい方法を見つけなければならなかった。その後、彼らはダイレクトプレーとウイングバックへの切り替えで少し上がってきた。私たちはそれでうまく守れず、フルバックと1対1の状況を作ってしまった。これではうまくいかない」

「このような試合では、ボールを保持する時間を長くしなければならないが、それが十分にできなかった。でもこのステージまで来て、簡単に勝てるわけがない。結果を出すには苦しい中でもチャンスを掴むしかないんだ」

「素晴らしいゴールを2つ決めたのだから、勝利にふさわしかったと思う。確かに彼らにもチャンスはあったが、それは主に私たちがボールを失ってはいけないところでボールを失ったことによるカウンターアタックだった」。クロップ監督は、選手交代が大きな違いを生んだとし、試合に影響を与えた選手たちを称賛した。

「選手たちの反応は完璧だった。全員が先発を希望している。MFジョーダン・ヘンダーソンの今日のパフォーマンスと、出場したナビ(・ケイタ)には敬意を表するよ。ルイス(・ディアス)は出場すると、とても自然にプレーしてくれる。とても助けられている」

「MFロベルト・フィルミーノは、最も難しいエリアでボールを受けていたため、試合に入るのに時間が必要だった。ゴールを決めた後は自信を取り戻したように見えたし、突然ボールが味方になってくれた」

 第2戦はリバプールのホームで3月8日に行われる。

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