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6試合中5試合無失点でCL決勝T進出! 躍進のクラブ・ブルージュ指揮官「開幕前に予想していれば狂っていると言われていたかも」

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見事な躍進を見せるクラブ・ブルージュ

 クラブ・ブルージュのカール・フーフケンス監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグの結果に満足を示した。

 1日に行われたCLグループB最終節で、クラブ・ブルージュは敵地でレバークーゼンと対戦。すでに2位以上を確定させていた中、レバークーゼンに攻め込まれる場面があったものの、シモン・ミニョレを中心とした守備陣が踏ん張り、スコアレスドローで試合を終えた。ポルトがアトレティコ・マドリーを下したことで、最終節で首位から陥落して2位フィニッシュとなったクラブ・ブルージュ。それでも、クラブ史上初のCL決勝トーナメント進出を達成している。

 試合後、フーフケンス監督は「我々の目標はグループを首位で通過することだった。思うようにはいかなかったから少しがっかりしている。しかしこのキャンペーン全体を見れば、ベルギーのクラブとして、この功績を極めて誇らしく思うべきだ」と話し、グループ2位の結果に胸を張った。

「CLで5度のクリーンシートを達成して、6試合のうち5試合で負けなかったのだから、誇り以外のものを感じるべきではない。しかし、今日はチャンスを掴まなければいけなかった。チャンスがあったが、逃してしまった。それでも、開幕前に我々がこのようなことをやると言っていれば、みんなは『クレイジー』と言っていただろう」

 また、6試合で5度のクリーンシートを達成した守護神ミニョレは「今日のパフォーマンスに落ち込むべきだとは思わない。ポルトは良い戦いを見せたし、彼らはおそらくグループのベストチームだった。でも、5度のクリーンシートの意味は大きい。僕たちは次のラウンドに進む。これが何よりも大切なことだ」とチームを称えた。

 また、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたカスパー・ニールセンは「プレイヤー・オブ・ザ・マッチよりも勝ち点3が欲しかった。複雑な気持ちだ。イーブンな試合だったし、僕たちが悪かったわけではなかった。でも、グループ2位になった。1位になることを強く望んでいたんだ。明日は別の気持ちだろうけど、今は複雑な気持ちだ」と話していた。

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