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CL敗退に大きく影響した“蹴り直しPK”…ドルトムントMFベリンガム「冗談みたいな話だ」

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相手のPKについて語ったMFジュード・ベリンガム

 ドルトムントは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でチェルシーに0-2で敗れ、2試合合計1-2でベスト16敗退となった。勝負の分かれ目となったチェルシーMFカイ・ハバーツのPKについて、ドルトムントのMFジュード・ベリンガムは「蹴り直しになったのは冗談みたいな話だ」と語っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 ホームでの第1戦を1-0で制していたドルトムントだったが、前半にFWラヒーム・スターリングにネットを揺らされ、2戦合計1-1。後半の立ち上がりにはMFマリウス・ボルフのハンドでPKを与えてしまう。キッカーのハバーツは一度失敗したが、先に選手たちがエリア内に足を踏み入れていたとして蹴り直しに。ハバーツは2度目のPKを沈め、チェルシーを準々決勝に導いた。

 先発フル出場したベリンガムは『BTスポーツ』の取材に応じ、PKシーンに関して「蹴り直しになったのは冗談みたいな話だ」とコメント。「あんなにゆっくりした走り方でPKを蹴れば、1ヤードくらいはボックス内に入る選手が出てくるものだよ」と指摘した。一方で「だけどそれもゲーム。そういう決定が下されたんだから、僕たちはそれに従わなければならない」と受け入れている。

 また、エディン・テルジッチ監督は「アンラッキーな場面もあったが、これも試合の一部だから文句は言わないよ」と言及。「チームの監督として、私はチームのパフォーマンスとスタッフのパフォーマンスに責任を持つが、レフェリーのパフォーマンスには責任を持たない。先週もレフェリーについて多くを語らなかったし、今日もそうするつもりはない」と話した。

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