マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが圧巻のゴールショーを披露した。

　14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でライプツィヒをホームに迎えると、“ノルウェーの怪物”が躍動する。前半22分に先制点となるPKを沈めると、同24分と同アディショナルタイムに加点して前半だけでハットトリックを達成。後半も2点を奪って1人で5ゴールを記録し、チームの7-0の大勝に貢献した。

　英『スカイスポーツ』や『BBC』、データサイト『Opta』によると、記録づくめのゴールとなったとようだ。

　この日の5ゴールで欧州CL通算33得点となり、出場25試合での30ゴール到達は史上最速、22歳236日は史上最年少になる。1試合5ゴールは12年3月のFWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)、14年10月のルイス・アドリアーノ(当時シャフタール)に続いて史上3人目。また、このゴールは今季公式戦通算39得点目でトミー・ジョンソンが1929年に打ち立てた、クラブの1シーズンでの最多得点記録を更新した。

　また、今季5度目のハットトリック達成は欧州5大リーグでは、他のどの選手より3度も多い数字で、プレミアリーグ所属の選手で1シーズンにハットトリックを5度達成したのは16-17シーズンのトッテナムFWハリー・ケイン以来となる。

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