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[EL]長友が後半ロスタイムに起死回生の同点ボレー!!インテルがドロー発進

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 ヨーロッパリーグ(EL)が20日に各地で開幕した。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでルビン・カザン(ロシア)と対戦し、2-2で引き分けた。左SBで先発した長友はフル出場を果たすと後半ロスタイムに起死回生の同点弾を決めた。

 先制点はアウェーのルビン・カザンが挙げた。前半17分、PA内でMFギョクデニズ・カラデニズがDFジョナタンに倒されてルビンがPKを獲得。MFナチョのPKはGKサミル・ハンダノビッチが1度はセーブしたが、詰めたMFアレクサンドル・リャザンツェフに押し込まれた。

 だがインテルも前半のうちに同点に追いつく。前半39分、FWアントニオ・カッサーノのスルーパスからMFエステバン・カンビアッソがクロスを上げる。これを今季初先発のFWマルコ・リバヤが頭で決めて試合を振り出しに戻した。

 後半も一進一退の攻防は続いた。だがドロー決着も見えた後半39分、インテルはルビンのカウンターを受けてFWホセ・ロンドンに勝ち越しゴールを許した。しかし迎えたロスタイム、インテルはFWディエゴ・ミリートからのクロスを長友がボレーで合わせて、辛くも引き分けに持ち込んだ。
 

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