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[EL]田中順也、不運な交代…今季初先発もGK退場で出場はわずか18分

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[11.5 ELグループリーグ第4節 スカンデルベウ3-0S・リスボン]

 ヨーロッパリーグ(EL)は5日、グループリーグ第4節を欧州各地で行った。FW田中順也の所属するスポルティング・リスボン(ポルトガル)は敵地でスカンデルベウ(アルバニア)と対戦し、0-3で敗れた。

 田中は今季、背番号を19から8に変えたが、今夏クラブが前線を積極補強した影響もあってか、リーグ戦の出場はなく、公式戦の出場は10月17日の国内杯3回戦ビラフランケンセ戦で途中出場したのみとなっていた。これにより、1月の移籍が噂され、リーガ・エスパニョーラのラージョやブンデスリーガの複数クラブが興味を示していると報じられている。

 そんな田中がこの試合で今季初先発を果たすもチームは前半15分に先制点を許してしまう。田中の得点への期待が高まったが、直後の同17分にGKルイ・パトリシオがPA内で相手を倒し、一発レッド。これにより、田中はGKマルセロ・ブックとの交代を余儀なくされ、今季初先発も出場時間はわずか18分間に終わった。

 S・リスボンはパトリシオが与えてしまったPKをしっかり決められ、早々に2点ビハインドと苦しい展開。後半10分にはパスミスから追加点を許し、そのまま1点も返すことができず、0-3で零封負けを喫した。

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