beacon

355日ぶり復帰のドルトムントMFサヒン…指揮官が起用を決断した理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.18 EL決勝トーナメント1回戦第1戦 ドルトムント2-0ポルト]

 18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦で先発出場を果たしたドルトムントMFヌリ・サヒンにとって、公式戦出場は昨年2月28日シャルケ戦以来、355日ぶりとなった。後半12分までプレーしたトルコ代表MFをトーマス・トゥヘル監督が称賛している。

 クラブ公式ウェブサイトによると、指揮官は「ヌリは最高だったね。彼を温存してはおけないよ。あれほど長く戦列から離れていたのに、ピッチ上であんなプレーを見せられるのは本当に素晴らしいよ」と話している。

 長期離脱していたサヒンのために親善試合を組み、そこで復帰してもらいたいと考えていたトゥヘル監督だったが、サヒン自身の「親善試合は必要ありません。準備はできています」という言葉を信じて起用を決断したようだ。

「うまくいって満足しているよ。彼は常に集中していたし、頭を使ってプレーできる選手であり、我々が数的有利に立てるスペースを見つけるのがうまいんだ。見ていて楽しかったね」


●EL15-16特集
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP