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オールド・トラフォードでの一戦に心躍らせるクロップ「本当に待ちきれない!」

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 UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント2回戦第2戦が17日に行われ、リバプールは敵地でマンチェスター・ユナイテッドと戦う。ユルゲン・クロップ監督が前日会見で話した内容を英『スカイスポーツ』が伝えた。

 ホームで行われた第1戦には2-0で勝利したリバプール。クロップ監督はオールド・トラフォードで迎える第2戦へ向けて、「オールド・トラフォードの雰囲気は好きだよ。観客のみんながこちらに敵意をぶつけてくるときはうるさすぎるほどだ。彼らが何を歌っているかはわからないから、別に私に問題はないがね」とコメント。

「良い雰囲気にできるかどうかは私たちのパフォーマンス次第だ。ベストを尽くしたいと思っているし、マンチェスター・Uが試合を楽しむ余裕をなくしたいと考えているよ」と意気込んだ。
 
 クロップ監督就任後初となる敵地でのユナイテッド戦。指揮官は「本当に試合が待ちきれない。サッカーでできることの中でもベストの体験の一つだろう。マンチェスター・Uと対戦するということはね。しかも、自分がリバプールの監督なのだからさ!」と興奮気味に語る。

「私にとって、歴史を刻むということは重要じゃないんだ。ただただ次のラウンドに進みたい。引き分けでも満足するだろう」

「これは欧州リーグの試合だ。ただ移動方法だけが異なるんだ。普通は飛行機を使うからね。その他は変わらないよ。普段のヨーロッパとの試合と同じさ」

「試合の前の夜、オールド・トラフォードの空気を吸うことを楽しむよ。ここでトレーニングすることは許されていないからね」

 今季のプレミアリーグ第5節では敵地でユナイテッドに1-3で敗れたリバプール。クロップ監督就任後のホームで行われた第22節でも0-1で敗れている。ELではプレミアリーグでの屈辱を晴らす形で、8強入りを果たすことができるか。

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