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UEFA、サポーター衝突のユナイテッド対リバプール戦を処分対象に

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 UEFAは18日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグのマンチェスター・ユナイテッドリバプール戦で発生した観客トラブルに関して、両クラブに対する処分手続きを開始することを発表した。

 ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで行われた17日の試合は1-1のドローに終わり、2試合合計3-1でリバプールが準々決勝進出を決めたが、観客席では両サポーターによる衝突が発生していた。

 報道によれば、衝突に加わったリバプールファン4名、ユナイテッドファン1名の計5名が逮捕されたとのことだ。ユナイテッド側が警備上の不備があったとして処分対象となるほか、両クラブともにサポーターの行動に対して責任を問われることになる。同件は5月19日に予定される委員会で審議されるとのことだ。

 イングランドのライバルチーム同士の対戦となったこのカードでは、ファーストレグでも問題が発生。ユナイテッドサポーターが「ヒルズボロの悲劇」に関する不適切なチャントを歌っていたとして問題視されたが、UEFAからの処分対象とはならなかった。

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