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5季ぶりEL出場のベティスはサブ主体でドロー、途中出場の乾は今季初イエロー

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EL開幕節に臨んだベティスのスターティングメンバー

[9.20 ELグループリーグ第1節 オリンピアコス0-0ベティス]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は20日、グループリーグが開幕し、MF乾貴士所属のベティス(スペイン)は敵地でオリンピアコス(ギリシャ)と対戦した。ベンチスタートの乾はインサイドハーフで途中出場したが、試合はスコアレスドローに終わった。

 5シーズンぶりのEL出場となったベティスは約2500km離れた遠方でのアウェーゲームにややメンバーを落とした構成。前半はボールを握りつつも攻めあぐねると、41分に決定機をつくられ、FWダニエル・ポデンセの左足シュートをGKジョエル・ロブレスが横っ飛びで防いだ。

 今季初スタメンの守護神は後半5分にも、セカンドボールに抜け出したFWジャニス・フェトファツィディスのシュートをビッグセーブ。ベティスはその後、MFクリスティアン・テージョとFWセルヒオ・レオンが立て続けに決定機を迎えたが、いずれも不発に終わった。

 オリンピアコスは後半18分、左サイドバックのDFコスタス・ツィミカスが2枚目のイエローカードで退場し、数的不利に。対するベティスは同35分にFWアントニオ・サナブリア、同38分には乾をピッチに送り出し、敵地での勝ち点3に向けてギアを上げた。

 乾は3-3-2-2の2列目のポジションを担当。後半39分には浮き球を処理しようとした相手選手にプレッシングをかけ、ファウルで止めて今季初のイエローカードを出された。その後は乾を起点にチャンスをつくるなど、ベティスが敵陣で一方的な試合を演出したが、最後までスコアは動かなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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