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南野が終盤出場のザルツブルク、3発快勝でEL3連勝&首位キープ

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ベンチスタートのFW南野拓実は後半37分に途中出場

[10.25 ELグループリーグ第3節 ザルツブルク3-0ローゼンボリ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第3節が25日に行われ、日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルク(オーストリア)はホームでローゼンボリ(ノルウェー)と対戦し、3-0で勝利した。3連勝を飾り、グループ首位をキープ。ベンチスタートの南野は後半37分から途中出場した。次節は11月8日に開催され、ザルツブルクは敵地で再びローゼンボリと顔を合わせる。

 開幕2連勝の首位ザルツブルクと2連敗の最下位ローゼンボリによる一戦。20日のオーストリア・ブンデスリーガ第11節インスブルック戦(1-1)でメンバー外となっていた南野は、この試合もスタメンを外れ、ベンチから出番を待った。

 ザルツブルクは開始からボールを支配してローゼンボリを押し込んだが、デンマーク代表FWニクラス・ベントナーを最前線に残して守る相手を崩し切れない時間が続く。それでも前半34分に均衡を破った。

 中央のMFアマドゥ・ハイダラが右サイドに振り、フリーで受けたDFステファン・ライナーが右足で狙い澄ましたクロス。ニアのFWフレドリク・グルブランセンは触れないが、その奥でノーマークとなっていたFWモアネス・ダブールがPA内中央からヘディングでゴール右に叩き込んだ。

 後半8分には左サイドのFWハンネス・ボルフがドリブルを仕掛け、PA内左で相手DFとの1対1から抜き切る前に左足でシュート。GKの股を抜いて決まり、リードを2点に広げた。

 さらに後半13分、PA内中央の空中戦でハイダラが相手DFのファウルを受け、PKを獲得する。同14分にキッカーのダブールが右足でゴール左下に決め、3-0とした。

 後半37分にはボルフとの交代で南野がピッチへ送られる。投入直後にさっそく右からPA手前中央に切れ込んで左足を振り抜くが、強烈なシュートは相手GKがストップ。ザルツブルクは最後まで優位に試合を進め、3-0で終了のホイッスルを聞いた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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