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故障がちのアザールにサッリが心配の声「PAOK戦は休ませてコンディション調整に充てる」

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足首に問題を抱えるMFエデン・アザール

 足首に問題を抱えるMFエデン・アザールは、PAOKテッサロニキ戦を欠場するようだ。チェルシーマウリツィオ・サッリ監督が認めた。

 29日に行われるUEFAヨーロッパリーグで、ホームにPAOKを迎えるチェルシー。グループリーグ4連勝とすでに決勝トーナメント進出を決めている状況ゆえに、足首に軽傷を負ったエースのアザールをこの試合では温存するようだ。サッリ監督が会見で明かしている。

「彼は明日プレーしないだろうが、次のプレミアリーグの試合までには回復できると考えているよ」

 今季、アザールは序盤こそゴールを量産していたが、10月上旬のサウサンプトン戦を最後にリーグ戦での得点はなく、10月末には背中の負傷で一時離脱を余儀なくされていた。ワールドカップの影響で十分なプレシーズンを送れなかった同選手の状況について、サッリ監督は心配の声を上げている。

「25日前にも背中のケガを負って、今度は足首だから私は心配している。多くのトレーニングを行えていなかったから、フィジカルコンディションが万全でないのはいたって普通のことだ。ベストな状態になるまでに1週間のトレーニングと2試合プレーする必要がある。だから今週はトレーニングに充て、様子を見てみよう。1か月に10試合をプレーするなんてできないはずだから、時には休養を与えなければならない」

 前節のトッテナム戦でリーグ戦初黒星を喫したチェルシー。過密日程が続く年末から年始へかけ、エースのコンディションには細心の注意を払っているようだ。

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