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インテル指揮官コンテ、移籍後初得点のエリクセンに「もっと良いプレーができるはず」

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アントニオ・コンテ監督がエリクセンに言及

 インテルアントニオ・コンテ監督が20日のルドゴレツ戦終了後、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

 インテルは20日、敵地でUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦のルドゴレツ戦に臨んだ。前半はスコアレスで折り返したが、後半26分にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがインテル移籍初ゴールをマーク。試合終了間際にはターンオーバーにより途中からの出場となったエースのFWロメル・ルカクがPKを沈めて2-0とブルガリアで勝利を飾った。コンテ監督は試合終了後、チームのパフォーマンスを振り返りつつ、エリクセンにはさらなるコンディションアップを求めている。

「前半はテンポが非常に遅く、それに合わせていた。後半はインテンシティとテンポのギアを変えたためにボール回しが早くなり、得点を決めることができたし、他にもチャンスを作ることができたと考える。エリクセンは今日よりもさらに良いプレーができるはず。それでもゴールを決めることで常に自信が生まれるので私も嬉しく思う。ただフィジカルコンディションがまだ万全ではなく、近年、際立っていた彼のインテンシティやリズム感覚は戻って来ていない。しかし心配する必要はない。我々が獲得したのは、先発しても途中出場してもチームのクオリティを引き上げることができる選手。私はインテルの利益を考えたうえで、適切な形で彼をチームにはめ込んでいきたい」

「ELでは、ターンオーバーをして出場機会の少ない選手にチャンスを与えつつ、できる限り勝ち残れるようにしたい。この大会があることで木曜日と日曜日にプレーすることを考えると、メンタルとフィジカルの両面で押しつぶされる可能性があることを忘れてはならない」

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